死者数1800人超!エボラ出血熱ってどんな病気?空気感染はするの?

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7/31、埼玉県に住む1人の女性がコンゴ共和国から帰国しました。

旅行か何かから帰国したんじゃないの?と思った方も多いと思いますが、コンゴ共和国といえば現在エボラ出血熱が大流行しているんです。

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埼玉県に住む70歳女性がエボラ出血熱に感染したって本当?

女性は帰国してから3日経った8/3に38.2度の発熱があり、その夜には39度台にまで上昇しました。

これを受けた政府はエボラ出血熱に感染している疑いがあるとし、首相官邸の危機管理センターに情報連絡網を設置したことを発表しました。

その後、検査結果は陰性だったことが発表されましたが、インフルエンザの検査で陽性反応があったため、都内の病院に引き続き入院すると発表がありました。

エボラ出血熱=怖い病気という認識

エボラ出血熱と聞くとアフリカの方で流行っている怖い病気で、感染して致死率が高い病気をイメージしますが実際にみなさんはどんな病気だと認識しているのでしょうか?

 

やはり怖いという印象はあるようですね。感染疑いの女性の検査結果が陰性だと発表された時もSNSでは陰性でよかったという声が多く注目の高さもうかがえました。

https://twitter.com/miip_q_official/status/1157969251568762880

接触感染とは

同じ空間にいたり、感染している患者と空気を共有することで起こる空気感染と違い、接触感染は主に感染者の唾液、体液、吐しゃ物、排せつ物を介して感染します。

また、エボラウィルスに感染している患者に猿や吸血する生物などが噛んだり吸血したりすることで動物に感染し、その動物を介して感染場合もあります。
ですから、感染区域でこうもりがいそうな洞窟に行くことはかなりのハイリスクだと言われています。

SNSでは空気感染するというデマが流れてい混乱する人も多かったようです。

万が一空気感染する病気だったら・・・と考えるとゾッとしますね。Twitterでもあったように、エボラ出血熱は空気感染はせず、接触感染だけなのでご安心ください。

エボラ出血熱に感染するとどんな症状が現れる?

エボラウィルスの潜伏期間(感染から発症するまでの期間を指します)は、だいたい2日~21日程度だと言われています。症状が現れるまでは、感染していてもその人は感染力をもちません。

初期の症状は、発熱、倦怠感、筋肉痛、頭痛、咽頭痛が突然始まります。その症状に続き、嘔吐、下痢、発疹、腎機能や肝機能の障害が起こり、しばしば内出血と外出血(歯肉出血や血性便)がみられます。

エボラ出血熱の病名に「出血」とつくのはこのためです。検査をすると白血球や血小板の減少、肝酵素の上昇がみられます。

コンゴ共和国では死者が多数出ている

今回は陰性でしたが、今後エボラウィルスに感染した人が来日したり帰国したりする可能性は0ではありません。

昨年からエボラ出血熱が流行しているコンゴ共和国では、昨年の8月から現在までに死者数は1800人を超えており、史上2番目に多い死者数です。

これを受けWHOは7/17に、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)を発表しました。

感染者数は増加しており現在も収束のめどはたっていません。

近年の日本ではエボラ出血熱のような致死率の高い病気が流行するといったことは報告されていませんが、エボラの他にも感染力の強い病気が流行らないとも言い切れません。2020年には東京オリンピックも開催されるため、感染症に対する正しい認識が必要になります。

コンゴ民主共和国か帰国した埼玉県の70代の女性が発熱、エボラ出血熱に感染していないか検査中。夕方には結果が判明する。厚労大臣のとき、新型インフルの水際作戦で苦労したが、航空会社、乗客、保健所、医療機関の連係プレーが大事だ。来年は東京五輪。世界中から来る感染症への危機管理が重要だ。

— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) August 4, 2019

まとめ

エボラ出血熱は今後日本でも流行る可能性は0%ではありません。

東京五輪も来年に控えていることもあり、今後の日本の対応に注目が集まります。

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