病的な不安症とは?いつまでも続くの?頭痛やまめいなど身体的な症状が現れる?

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通常の不安や緊張は自然と解消することが多いです。
病的な不安は原因がないのに現れたり、いつまでも続いたりします。不安があることでめまいや頭痛、脱力感などの身体的な症状が現れることがあります。

 

通常の不安や緊張とは?病的な不安?緊張との違い違いとは?

 

気持ちが落ち着かない、どきどきして心細いといった症状は誰でも感じる感情の一種。

目上の人や、初対面の人に会うときや試験の前などにこのような症状を感じることは誰にでもあります。

これらの症状は正常な反応と言えます。

ところが何も理由もないのに、落ち着かない、どきどきして心細いといった症状の場合、病的な不安である可能性が高いです。

理由がないのに生じる不安。原因がなくなってもいつまでも続いてしまう。

そのような病的な不安は何らかの精神的、身体的な病気の兆候があるといえます。

正常な不安の場合、不安が危険に備え問題解決へと向かい行動を起こす原動力になります。

原因となる心配事がなくなるにつれ、症状も自然に気にならなくなります。

不安とは何なの?身体的症状とは?対象がある場合には恐怖感?

 

不安は対象のない恐れの感情の現れで、その身体的症状というものを伴っています。

例えば、

 

“症状”

・胸が締め付けられる

・息が苦しい

・冷汗が出る

・体の震え

・めまいなどふらふらする

・手足のしびれ

・脱力感

・頻尿

・のどの渇き

・眠れない

・頭痛

 

以上のような症状が現れることが多いです。

このような症状は主に、自律神経の働きでとくに交感神経の働きによるものと考えられています。

自律神経の働きは感情、交感神経、副交感神経など脳の中で密接に関係しているからです。

不安の症状って種類があるの?不安の症状、パニック障害とは?

不安にはいろいろな症状があります。突然の突発性の強い不安はパニック発作といいます。

パニック発作はパニック障害に典型的にみられる症状です。

 

“症状”

その不安症状とは?

・胸がどきどきする(動悸)

・脈が速くなる(頻脈)

・息苦しさ

・胸苦しさ

・めまい

 

これらの症状が同時に現れることが多いです。その症状の強さも「いまにも死んでしまいそう」といった症状です。

ただ、時間が経過していくと自然に症状は消えていきます。

また、発作を繰り返すたび「また、症状が現れるのではないか?」という不安も生じてきます。

発作が起きたら「そこから逃げることができない」「助けてもらえない」というような場所や状況を恐れて避ける、「広場恐怖症」といった症状が伴ってきます。

これらは不安障害の一種であり、「恐怖症」と呼ばれています。

「恐怖症」には社交恐怖や特定の対象や状況を異常に恐れる特徴があります。

 

*社交恐怖とは

人前で異常に緊張し、恥をかくことを恐れる

 

 

“恐怖症”

*特定の恐怖症とは?

・高所
・閉所
・動物
・暗闇
・特定の対象
・特定の状況

 

これらを異常に恐れるなど。

全般的不安とは?不安が慢性的に続くの?特定の不安症状が

それほど強くはない不安が慢性的に続くタイプの不安症があります。

これらは全般性不安と呼ばれる症状で全般性不安障害に典型的に見られる症状です。

不安障害に属する精神疾患として強迫性障害、PTSDなども含まれ、それぞれ特徴的な不安症状が現れることが多いです。

不安障害は身体の障害起きるの?物質などが原因で起きることも?パニック障害?

不安障害は不安を主な症状とする精神疾患のグループで、「パニック障害」はその代表的なものです。

 

 

 

“原因”

*原因となる一般的疾患とは?

①内分泌疾患

・甲状腺機能亢進症
・低血糖

②神経系疾患

・心不全
・肺塞栓症
・不整脈
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)

心血管系・呼吸器系疾患・前庭機能不全・脳炎

 

 

 

“原因”

*原因となる物質とは?

・カフェイン
・覚せい剤
・違法薬物中毒
・アルコール
・医療系鎮静剤
・睡眠薬
・抗不安薬

 

これらをやめたときに生じる離脱症状など。

不安症状の現れる疾患、不安が主な症状なの?医療機関を受診するときは?

不安感のある精神疾患はほとんどないといってもよく、うつ病や統合失調症では「不安」が主な症状であることも。

 

“不安感”

*うつ病での不安感とは?

・焦燥(イライラ・焦り)
・苦悶(苦しさ)
・罪責感
・絶望感

 

これらの症状がうつ症状とともに現れることが多いです。

 

*統合失調症

・妄想気分
・被害妄想
・幻聴

 

など特有の精神病症状に伴う不気味で深刻な不安感を体験すること。

 

*心気症(身体表現性障害)

・体や病気に対する過剰な不安

*適応障害

・ストレスに対する反応で不安感はもっともありふれた症状

*分離不安障害

 

子どもに特有の不安障害で親や愛情のある人から引き離されることへの強い不安を示すもの

まとめ

 

近年、うつ病を含む気分障害を発症している患者さんが増えてきているといわれます。強い不安やこだわりによって、日常に支障が出る病気は強迫性障害ですが、病気だと気がついていない場合も多いです。積極的に治療に取り組むことで治ることも可能な病気だといわれています。

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