ゲンジボタルとヘイケボタルの違い?名前の由来とは?

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ホタルは昆虫の中でもとても人気の種類ですが

実はホタル全部が発光するわけではありません。

日本に生息している種類の中で発光するのは、せいぜい10種類程度
といわれています。

ただ、その種類は世界に約2,000種類日本に約40種類とけっこう多くの種類のホタルが存在しています。

アメリカにはメスがほかの種と似た光を放ち
オスをおびき出して食べてしまう種類のホタルまでいるそうですよ。

ゲンジボタル、ヘイケボタルと言えば、誰でも耳にしたことはあるかもしれません。

これらの種類のホタルは、体の大きさも違うし、光り方、飛び方
活動する時期、時間帯でもそれぞれ異なっています。

今回はそんなゲンジボタル、ヘイケボタルについてまとめてみました。

ホタルの名前の由来?万葉集にも?恋心?

 

ホタルが登場するのは、なんと古い文献で「日本書紀」そして

日本最古の歌集「万葉集」が出来た平安時代から頻繁にホタルは登場するようになってきます。

「源氏物語」の中にもホタルが登場しています。
紫式部は「ホタル」という表現の中にいったい何を表現しようとしたのでしょうか?

源氏蛍、平家蛍という蛍の名前はこのときに名付けられたようですね。

ホタルの生息地?飛び方は?光り方に特徴

 

まず、生息地や飛び方、光の特徴などについて見ていきましょう。

 

ゲンジボタル

・見分け方
四角く角ばった体系で背中に十文字の黒模様

・生息地
本州・四国・九州など

・体長
メス2㎝以上、オス1.5cm

・飛び方
丸い円を描くように曲線的

・光の特徴
ホタルの中では、いちばん強い光を出します。淡い黄緑色

・鑑賞時期
5月下旬~7月上旬

 

ヘイケボタル

 

・見分け方
丸みを帯びた形で背中に縦一線の黒模様

・生息地
日本全域 中国 朝鮮半島 シベリアなど

・体長
メスがやや大きく1㎝

・飛び方
まっすぐで直線的

・光の特徴
ゆれるように淡い黄緑色

・鑑賞時期
6月~8月

ゲンジホタルは日本最大!光も強い?名前の由来は?

ゲンジボタルの名前の由来は諸説あるようです。

源平合戦の源頼政の亡霊という説があります。
源氏物語に登場する光源氏がホタルのような光を放つという由来です。

日本ではゲンジボタルが一番有名ですが
その大きさについても日本ではいちばん大きいです。

体長も大きく、光の強さもいちばん強い光を出します。

強いイメージのゲンジボタルなのですが、とても繊細な生き物で
きれいな水が流れている川でないと生息できません。

ゲンジボタルの見分け方は、背中に十字形の模様があり、すぐに見分けることはできます。

ゲンジボタルの生息条件には餌となる、カワニナが生息していることが不可欠

捕食者のホタルの幼虫は被食者のカワニナの生息圏のごく一部に生息していると考えられます。

ゲンジボタルのその光り方は、優雅に円を描くように飛ぶことです。光の間隔も長く光ります。

 

生命力の強い小型のヘイケホタル!タフ!

ヘイケボタルは
源平合戦で敗れた平家の名前に由来しているといわれます。

ヘイケボタルはゲンジボタルのように繊細ではありません。

環境は、湿地や水田、用水路、小川に住んでいます。

ホタルの中では汚染された環境の中でもいちばんタフに生き延びます。

また、生息範囲についても広く、活動時期が長いこともヘイケホタルの特徴です。

 

まとめ

 

日本に存在するゲンジボタル、ヘイケホタルはそれぞれが個性的な特徴をもっていますね。

それぞれ体調や模様の違い、発光量、源平合戦などからの名前の由来があります。

欧米では日本文化のようにホタルをめでる習慣はありません。
光らない種類のものでも冷光といわれ、恋愛のシグナルやまれに威嚇の場合もあります。

夏の風物詩の一つでもあるホタルについて今回はまとめてみました。

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