こんにちは!Yumeです。
大阪地震では多くの災害被害が発生していますが、その中で最も問題視されているのが「違法建築によるブロック塀倒壊事故」ではないでしょうか?
違法建築により作られたブロック塀が倒壊し、下敷きになった女児がなくなっています。
こんな痛ましい事故が起こって良い訳がありません。
地震大国の日本において、建築の基準を満たしていない建築物はこういった大きな地震発生時にはとても危険な存在になります。
現在、警察による操作が行われているようです。
そこで今回は「大阪地震女児ブロック塀倒壊事故の責任者は誰?容疑の内容は何?」と題して、大阪地震で発生してしまったブロック塀倒壊による事故で、幼い女児の命が奪われてしまった件に関して調査してみました。
地震が原因だったとはいえ、責任は一体誰がどのように取り、またその容疑は何になるのか?が気になるところです。
どうぞ、最後までご覧下さい。
大阪地震女児ブロック塀倒壊事故の責任者は誰?
【大阪地震】小学校の倒壊したブロック塀は「違法建築物」 高槻市が発表https://t.co/zzpm75Q06L
建築基準法で定められた高さ2.2mを超えていたという。市の担当者は「違法性を認識していなかった」と説明した。 pic.twitter.com/y1dVbgIXZR
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 18, 2018
「建築基準法で定められた高さ2.2mを超えていた。」
どうして、こんなに危険なものが小学校に存在していたのでしょうか?
どうやらこの壁は…
・高さ40m
・地上からの高さは3.5m
倒壊前の写真を見つけましたので、一緒に見ていきましょう。
こちらが倒壊前の壁の写真です。
【報道】高槻市寿栄小学校ブロック塀が、「違法建築と高槻市が認めた」と報道。違法建築前で自慢げに写る高槻市長濱田剛史。まさにこの場所で女子児童が亡くなった。 pic.twitter.com/ZVudD8ip9Y
— ラジオ 171 (@Radio171) June 18, 2018
市長…。笑顔で写真撮ってる場合じゃないでしょう…。
しかし、建築のプロでもないのですから仕方ないのかもしれません。
「壁は2.2mまで!」なんて普通の学校では習いませんもんね。
この写真を見て市長を叩くのは、なんか違いますよね。
高槻市へ山下よしき参院議員、宮原たけし府議、中村れい子高槻市議と。実際に目視すると3.5mはかなり高い。約20年前に作られたブロック塀。なぜ法令違反ものが作られたのか。なぜ定期検査でも指摘されずに放置されたのか。二度とあってはならない。全国の学校で早急に点検し法令改正も含めた議論を。 pic.twitter.com/JNsRFBKMvn
— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) June 19, 2018
この事故を受けて、気になるのは「誰が責任をとるの?」ということではないでしょうか?
責任を取らなければならない可能性がある人物として想像できるのは…。
・校長
・教育委員会
・市
・建築会社
・定期検査を行った機関
ではないでしょうか?
事件の今後の進展が気になるところです。
また高槻市教育委員会教育管理部の田中宏和部長代理は次のように述べています。
「基準に合わないものを設置していたことには、市に一定の責任があると考える」
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180618/k10011484231000.html
やはりこの件の責任問題に関して、市はその責任を問われるようです…。
容疑の内容は?
現在警察は「業務上過失致死容疑」で現場を検証しています。
容疑者が固まれば、業務上過失致死で処罰を受けることとなりそうです。
「知らなかった」では済まされない事故が起きてしまった訳ですから、これはもはや事故ではなく事件ですよね…。
倒壊前の壁を見る限り、色鮮やかな絵が描かれているので、小学校に通う児童からすれば毎日元気をもらえる壁だったのかもしれません。
それがこんな痛ましい事故につながる危険な存在だったなんて…。
誰も想像出来なかったはずですよね。
責任の押し付け合いではなく、事実をしっかりと受け止めて関係者の方々にはしかるべき方法で罪を償って欲しいと感じます。
そうでなければ、亡くなられた児女や家族の気持ちのやり場も無くなってしまいます。
世間の反応は?
この事故?事件?について、世間では様々なご意見が飛び交っていましたので、ご紹介します。
今朝の大阪地震で3名が亡くなられた。うち2名はブロック塀の倒壊による。一人はまだ9歳の女児。通学時、小学校のプールの外壁が崩れ落ちて下敷きになった。「いってきまーす」と元気に登校したわが子を、突然失われたご家族の悲しみを思うと、余りに痛ましく言葉も失う。心よりお悔やみ申し上げます。
— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) June 18, 2018
昭和53年の宮城県沖地震でブロック塀の倒壊により11人の方が亡くなった後、ブロック塀の構造基準は強化されてきたが、今日、ブロック塀の倒壊で二人の方が亡くなられた。何で、という悲しい思い。心からお悔やみを申し上げます。緊急の点検と構造基準遵守の徹底、足りない場合は改善しなければならない
— 和田 政宗 (@wadamasamune) June 18, 2018
建築関係者さんの仰る通りなんですけど、学校には建築を学んだ者なんて誰一人いないんですよ。高槻市立小学校の悲しい事故があり、すぐに「ブロック塀を点検して報告を」というメールが来たものの、点検するのはズブの素人の教頭と学事ですよ…。せめて市役所の建築関係部署の職員を寄越して下さい!RT
— どるふぃん (@jumping123123) June 18, 2018
ブロック塀が崩れて犠牲者が出たら安全を守れとか責任者出てこいとか言う癖に一ヶ月くらい経ったらすぐに忘れて「ムダをなくせ!」で何の対策もさせない緊縮日本。
— tadataru (@tadataru) June 18, 2018
まとめ
今回は「大阪地震女児ブロック塀倒壊事故の責任者は誰?容疑の内容は何?」と題して、大阪地震で発生してしまったブロック塀倒壊による女児死亡事故について、その責任は誰がとるのか?ということに関して調査してみました。
災害時の事故であったといっても、違法建築が理由となった倒壊事故であれば、大事なお子さんを亡くしてしまったご両親からすればみすみす見逃す訳にはいきませんよね。
地震大国である日本において、耐震対策はされるべきものでありますし、事前に防ぐことのできた事故であったと考えられるため、今回の事故における責任はしっかりと果たして欲しいと感じました。
大切なお子さんを亡くしてしまわれたご家族のお気持ちを考えると、警察にはしっかりと事故の処理を行って欲しいと思います。
また、今回の事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りさせていただくとともに、この後も続くであろう余震により、同じような事故が起きないことを心から願います。
今回も最後までご拝読いただきまして、ありがとうございました。
Yume。
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