
突然ですが、みなさんは少食健康法って知ってますか?
TVや書籍で話題になった健康法です。
僕は1年間、少食を試しました。その結果をお話しします。
実際にやってみるときは、くれぐれも体調に気を付けてくださいね。
もくじ
僕が少食健康法を始めたキッカケ

僕が、少食健康法を始めたキッカケは、体調を崩したことです。
原因は食べ物の消化不良でした。体調を崩す1ヶ月ほど前から何日かお通じが悪い状況が続き、そのツケがきました。
消化不良で、3日間ほぼ何も食べられず…。
3日間で食べたものは、豆腐一丁とお粥だけでした。
1日目は食事がのどを通らず。
2日目は豆腐半丁のみ。
3日目には、2日目に残った豆腐半丁とお粥のみ。
こんな食生活で3日間を過ごしました。
精進料理みたいな食生活で、さらにはまともに食べられない上に、腹痛、吐き気がひどかったんです。
「もう、こんな思いはしたくない!」
と思った僕は、食生活を見直すことにしました。
そこで目を付けたのが、少食健康法だったんです。
僕の少食生活は?
「少食って何食べてるの?」なんてことをよく聞かれます。
僕の少食生活は、こんな感じです。
・1日2食が基本
・朝は食べない
・昼は好きなものを自由に食べる
・夜はおかずは自由だが米は食べない又は食べても腹6分
少食健康法とは?
少食健康法とは、その名の通り、食べ過ぎないこと。
僕が調べた中では、少食を実践している人に、1日1食の人もいましたね。
有名人では、ビートたけしさんや宮崎駿さん、タモリさんも少食で知られています。
これは極端な例でしょうけど、この本を書いている方は、なんと青汁だけで、13年も生活しているそう。
![]() |
新品価格 |

少食健康法は、医者も提唱している

2015年にテレビで医者の南雲吉則さんが少食健康法について話していました。
南雲さんは、ご自身で少食を実践して「これなら勧められる」 と確信を持ち本を書いたそうです。
南雲さんの少食についての著書はコチラ。
![]() |
新品価格 |

少食健康法の医学的根拠は、サーチュイン遺伝子

少食健康法でキーワードになるのが「サーチュイン遺伝子」です。
別名「若返りホルモン」と呼ばれています。
サーチュイン遺伝子は、人間誰しも持っているものですが、何もしないと活性化しません。
では、どうすれば活性化するかというと
「少食」なんです。
食事を腹8分か、それ以下に抑えると、サーチュイン遺伝子が働きやすい環境になります。
サーチュイン遺伝子は、体の中のすべての遺伝子を点検し、損傷した遺伝子を修復する働きを持っています。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、エネルギー効率が高まります。
少ない労力で細胞が活動できるようになり、これがアンチエイジングと大きな関わりがあるのです。
無駄な力を使わずに細胞が活発化するので、シワやたるみを予防したり、動脈硬化、便秘にも効果があります。
少食健康法は、食べる物が減ってますから、ダイエット効果はもちろん、若返りにも効果ありなんです。
僕が、少食健康法を1年実践して変わったこと
口角炎、唇ヘルペスにならなくなった
食生活の乱れからか、3ヶ月に一度くらいは、口角炎や唇にヘルペスができてました。
ヘルペスの原因は、疲労や免疫力の低下、生活習慣の乱れなどと言われています。
口角炎の原因は、生活習慣の乱れ、ストレスや疲労。他には、ビタミンB2・B6や鉄分不足と言われています。
そうです。2つとも、ほぼ同じ原因なんです。
僕は少食を始めて、口角炎やヘルペスがピタッと止まりました。
少食によって食生活が改善されたからでしょう。
ランチ後に眠くならなくなった
昼下がりや夕方など、変な時間に眠くなったりすることがなくなりました。もともと習慣だった早寝早起きが実践しやすくなっています。
睡眠と食の関係をいえば、満腹まで食べたとき眠くなることってありますよね。
それは、消化のため血流が胃腸に集中することで、脳に血液が回らなくなることが原因の1つです。
少食によって、変な時間に眠くならないことと因果関係はありそうですね。
食べる前に考えるようになった
少食健康法を始める前は「お腹がすいたら、目の前にあるものを食べる」という状態でした。
少食健康法を始めたあとは、食べる前に「これは身体にいいものか」を考えるようになりました。
「お腹がすいたから食べる」ではなく、本当に健康にいいものを厳選するようになりましたね。
少食ですから、当たり前ですが口にするものが減ってます。少しの食べ物で栄養のあるもの、添加物がなるべく入っていないものを選んで食べるようになりました。
少食健康法について調べてわかったこと

・人間は飢餓には強いが、飽食には弱い
人間は、何十万年と飢餓にたえて繁栄してきたので、飢餓に強く出来ている。だから少食が良い。
・日本人には粗食が良い
古来の日本的な食卓。具体的には、玄米や味噌汁、青魚など。日本人は、こうした食事で反映してきたため、粗食が日本人の身体には合う。
・欧米の食事、ハンバーガーやポテトなどの油物は、日本人の身体には合わない。
・糖尿病やガンは贅沢病
食生活の乱れ、食の欧米化がおきるまで、これらの病は日本では、ほとんどみられなかった
・「いつも何時に食べる」という習慣で食事をすることは、身体に良くない
お腹が空かない状態で食べると胃腸が休めない。
お腹がすいたから食べる、という状態が正しいので、習慣だけで食べない。
・胃腸を休めるには16時間前後必要
食事の間隔がこのくらい開かないと、前の食事の消化が終わっていないので、胃腸に負担がかかる。
少食健康法を1年実践した結果~まとめ
今回は僕が実践している少食健康法を紹介しました。
あくまで僕の結果なので、個人差はあると思います。
「最近、太り気味だな」「胃がもたれることが多くなったな」
そう感じる方は、試しに1週間からやってみることをオススメします。
実際に僕は、少食を始めて2か月で、体重が6キロほど落ちました。
「よし、少食健康法をやってみよう」という方は、くれぐれも無理せず、自身の体調と相談しつつ、試してみてくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。