こんにちは!Yumeです。
岩手県の中でも雪深い場所八幡平には「アスピーテライン」と呼ばれる場所があります。
車が通れるように道路だけ除雪をされたその場所は、雪の中を進んで行くような不思議な場所で、毎年多くの方が観光に訪れます。
しかし、観光地というだけあって雪道に慣れていない遠方の方も訪れるようですが、きっとその時に悩んでしまうのは路面の状況や、開通の時期では無いでしょうか?
というわけで、今回は「八幡平アスピーテライン雪の回廊にスタットレスは必要?開通時期は?」と題して、八幡平アスピーテラインについて迫っていきたいと思います!
八幡平アスピーテライン雪の回廊にスタットレスは必要?

出典:八幡平ロイヤルホテル
そもそも「アスピーテライン」の「アスピーテ」というのは、盾を伏せたように見える形の火山をさす意味のようです。
秋田県のトロコ温泉から岩手県八幡平御在所地域を結ぶ、全長約27kmの道路が「アスピーテライン」と呼ばれています。
ご覧の通りの積雪量ですので、冬の間は通行止めとなっており、除雪後には「雪の回廊」と呼ばれる道路の両側に数m残った雪の壁を見ることができ、ここでしか見られない景色が広がっています。
雪の回廊の中を進んでいると、景色が動かないためかなんだか進んでいるのか止まっているのか分からないような不思議な感覚に陥ります。
雪の壁を動画で撮影したことがあったのですが、まずで画像のような動画となりました。(笑)
「雪の回廊」すごいですよね!
さて、このように動画からも分かるように路面は乾いているのでスタッドレスタイヤは必要では無いように感じます。
しかし、実際には路面が乾いていても雪の回廊からの落雪や、開通後まも無い頃には降雪または路面凍結も見られることがあるので、時にはチェーン規制が出ることもあるようです。
八幡平アスピーテラインに行く際には「路面は乾いているだろう!」と油断せずにスタッドレスタイヤを履いて、万全を期して向かうのが良いでしょう。
きっと、八幡平以外の標高の低い場所では、すっかりスタッドレスタイヤから夏タイヤに切り替えても良いような季節になっているとは思いますが、
八幡平アスピーテラインを走るなら、安全のためにもスタッドレスタイヤは履いたままにしておく必要がありますね。
夏タイヤに切り替える前に、スタッドレスの最後の仕事?として八幡平アスピーテラインにドライブに行くのも良いかもしれませんね!
八幡平アスピーテラインの開通時期は?

出典:アクティブ・レンジャー日記
冬の間は通ることができない八幡平アスピーテライン。では、その開通時期はいつ頃なのでしょうか?
今年2018年は今のところ4月18日を予定しているようです。
しかし、悪天候の場合には、開通後にまたすぐ閉鎖されたり、天候や時間帯によっては通行規制が伸びる場合があるようですので、開通時期はお天道様のみが知るといった状況のようです。
また、開通時期の直前には「八幡平ウォーク雪の回廊を歩こう」という企画も行われています。

出典:アクティブ・レンジャー日記
写真からも分かる通り、人の2倍以上もある雪の回廊。
この上を歩くだなんて、高所恐怖症の僕からすればガクブルものですが、なかなか体験できるものでもなので、気になった方は一度参加されて見てはいかがでしょうか?
標高の高い場所なので、景色も良いんでしょうね!
アスピーテラインはゴールデンウィーク期間中までは満足のいく景色を楽しむことができるようです。
「開通時期が来たぞ!」なんて、すぐに行くと高い雪壁は見れるかもしれませんが、同時に「天候が悪くて今日に限って見れなかった…。」なんてことにもなりかねないので、ゴールデンウィーク時期を狙って行くのが良いかもしれません。
まとめ
今回は「八幡平アスピーテライン雪の回廊にスタットレスは必要?開通時期は?」と題して、八幡平アスピーテラインについて迫って見ました!
ここでしから見られない「雪の回廊」を毎年楽しみにしている方も多いのでは無いでしょうか?
あれだけの高い雪の壁。除雪業者さんには頭の下がる思いです。
アスピーテラインについて調べていたところ「野うさぎはこの壁を超えて行くんだよ。」というエピソードを見つけてびっくりしました。(笑)
もしかしたら、野生の動物たちにも会えるかもしれませんね。
雪道に慣れていない方々はくれぐれも天候チェックとスタッドレスタイヤの着用をお忘れなく。
安全で楽しいドライブにして下さいね!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
では〜。