こんにちは。Yumeです。
漫画「鮫島、最後の十五日」の作者で知られる佐藤タカヒロ先生の突然の訃報を聞いて、驚きを隠せないというファンは多いのではないでしょうか?
まだまだ佐藤タカヒロ先生はお若い方だっただけあって、とても残念で仕方がありません。
それと同時に漫画「鮫島、最後の十五日」は習慣少年チャンピオン33号の連載分にて終了となることが決まりました。
ストーリー的にもとても気になるところだったため、最終回ラストの終わり方が気になるというファンの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「鮫島最後の十五日|最終回ラストの終わり方や結末!未掲載刊行は?」と題して、漫画「鮫島、最後の十五日」の最終回ラストの終わり方や結末はどうなるのか?また、未掲載分の刊行は行われるのか?ということについて、調査してみました。
どうぞ、最後までご覧下さい。
鮫島最後の十五日|最終回ラストの終わり方や結末は?
本日8日(地域によっては9日〜月曜)
「鮫島最後の十五日」
最新18巻が発売となります!
鮫島✖️王虎戦です!
この一番は描いていて原稿に力が吸われまくってヘロッヘロになりました。
魂入ってます!
雑誌ではページの都合から泣く泣く削った2ページを追加しています。
よろしくお願い致します‼︎ pic.twitter.com/vmbozbSGL5— 佐藤タカヒロ (@satoootaka) June 7, 2018
こちらのツイートは佐藤タカヒロ先生の固定ツイートとして貼り付けられているものです。
2018年6月8日の投稿ですが「原稿に力が吸われまくってヘロッヘロになりました。魂入ってます!」とのコメントが…。
最後の最後まで全力投球で漫画「鮫島、最後の十五日」と向き合ってこられたのだということが分かります。
突然の訃報を受けて、ファンの中からはこんな声が聞かれました。
は・・・・?ちょっと待って。鮫島最後の十五日が未完で終わるとかまったく考えてなかった。というか、あしたのジョーで言うと力石vsジョーの試合がクライマックス途中で終わるようなモンだよ、マジか・・・。 <RT
— テリー・ライス (@terry_rice88) July 3, 2018
漫画「鮫島、最後の十五日」は漫画タイトルに込められた最後のメッセージに行き着くことなく幕を閉じることとなってしまったため、ファンの中からは最終回ラストの終わり方や、結末について気になった方も多かったようです。
ちなみに、最終回ラストの結末に関する内容も週刊少年チャンピンからあった正式内容に書かれていましたので、すでにご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、もう一度一緒に見ていきましょう。
こちらが、佐藤タカヒロ先生の訃報を受けて、週刊少年チャンピオンから発表された文章の内容です。
訃報
平成30年7月3日未明、
週刊少年チャンピオンにて『鮫島、最後の十五日』を連載中の
佐藤タカヒロ先生が永眠されました。
享年41でした。ここに生前の読者の皆様のご愛顧に深謝し謹んでお知らせ申し上げます。
編集部一同、先生の画業に敬意と感謝を表するとともに、先生の作品を読み、
心を震わせることができたことを幸せに思いながら、
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
またご遺族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。なお、葬儀は近親者のみで執り行われますことを、
あわせてご報告させていただきます。佐藤タカヒロ先生が週刊少年チャンピオンにて連載中の
『鮫島、最後の十五日』は週刊少年チャンピオン33号掲載分にて、
最終回とさせていただきます。単行本に未掲載分の刊行等、今後に関しましては
決まり次第改めて週刊少年チャンピオン本誌、
並びに公式HPにて告知させていただきます。株式会社秋田書店
週刊少年チャンピオン編集部引用:https://www.akitashoten.co.jp/news/1544
『『鮫島、最後の十五日』は週刊少年チャンピオン33号掲載分にて、最終回とさせていただきます。』とあります。
2018年7月5日に発売される週刊少年チャンピオンは31号であることから、今回発売される物と合わせると残り3回分しかないことになります。
このことからもやはり、最終回ラストの終わり方や結末が気になるところですよね…。
そこで、まずは漫画『鮫島、最後の十五日』のあらすじについて『鮫島、最後の十五日』を知らないという方のためにも、振り返ってみたいと思います。
鯉太郎が五月場所で王虎を下し幕下優勝を果たしてから、5年の月日が流れた。前頭下位となった鯉太郎は人気力士としてファンに愛されるようになり、その実力も真っ向勝負で大関をねじ伏せるほどまでに成長していた。しかしその一方で、幕内力士として非常に小柄な体格と太りにくい体質、どんな相手とも全力で真正面からぶつかってゆくスタイルのためにその体は満身創痍、休場も珍しくなくなっていた。これが最後の土俵かもしれないという悲壮な覚悟を常に抱きながら、鯉太郎は土俵に上がり続ける。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%81%E3%83%90%E3%83%81
あらすじからも分かるように、タイトル通り主人公が引退をする日までの様子を振り返り描かれた作品のようです。
本来ならば、佐藤タカヒロさんがこの漫画で描きたかった結末というのが、物語の一番最初に登場します。
それがこちらです。
『鮫島、最後の十五日』連載第1話のラスト、まさか作者本人の事になるとは思わなかった。この4年間、ずっと鮫島のことで頭がいっぱいでした。佐藤タカヒロ先生、ありがとうございます。 pic.twitter.com/QvpeChdp0z
— 樫原辰郎 (@tatsurokashi) July 3, 2018
多くのファンから応援され、会場を去る様子が描かれています。きっとこれは、主人公が引退をする場面を先に描いたものではないでしょうか?
このフィナーレを迎えることなく、終わることとなってしまった訳です。
この「鮫島、最後の十五日」の意味が、鮫島が引退する最後の場所となるのか、父親の四股名「火竜」を引き継ぐから「鮫島」になるのかわからないまま未完となってしまうのがとてもつらい
— ゴットマン (@Gotman_BLADE) July 3, 2018
物語は、ストーリーの要となる部分で連載が終了することとなりそうです。
週刊少年チャンピオン33号では、どんな最終回を向かえることとなるのでしょうか?
また、どこまでストーリーは展開している状態で終了してしまうのでしょうか?
注目が集まります。