こんにちは。Yumeです。
2018年7月28日に報道があった「ボクシング助成金流用」問題。
本来、助成金を受け取る対象となっていた成松大介選手への240万円の助成金が、3等分されて成松大介選手の元へは三分の一の80万円しか渡されなかったようです。
残りの160万円は他の選手2名に配分されたようですが、この助成金を受け取った選手とは誰なのでしょうか?
そこで今回は「ボクシング助成金をもらった選手は誰?名前は?成松大介の本音とは…」と題して、ボクシング助成金問題について成松大介選手に渡されるはずであった残りの160万の行方を知る2名の選手は誰なのか?また、その名前は?ということと、事件に対する成松大介選手の本音についても迫ってみたいと思います。
それでは、どうぞ最後までご覧下さい。
ボクシング助成金流用事件の概要は?
五輪ボクシング助成金を流用 | 2018/7/28(土) – Yahoo!ニュース https://t.co/PCDq9DgcVA @YahooNewsTopics
— rbodpr (@ecodaren) July 28, 2018
まずは、今回の助成金流用問題の概要を確認していきたいと思います。
成松大介選手(28)=自衛隊=に対し、独立行政法人「日本スポーツ振興センター」(JSC)が15年度交付した助成金240万円を巡り、日本ボクシング連盟側の指示で別の選手2人に80万円ずつ配られ、3等分されていたことが明らかになった。助成金には選手の競技力向上などのため国費が投入されており、公金が目的外の使途に流用されていたことになる。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000002-mai-spo
こちらが報道のあった内容になります。
冒頭でも触れたように、選手の競技力工場のために国費で支払われた助成金240万円が、対象となっていた成松大介選手に全額支払われずに、日本ボクシング連盟からの指示で3等分され、他2名の選手の元へ支払われたことが発覚しました。
ちなみに、成松大介選手についてあまり詳しく知らないという方はこちらの記事の情報を参考にされて下さいね!
>>『成松大介(ボクシング)の経歴(高校・大学)と収入や家族構成を調査』
この助成金は2015年時点で配布されたもののようですが、なんで今更発覚したのでしょうね…?
成松大介選手といえば、リオデジャネイロ五輪(2016年)にボクシング男子ライト級でも出場されているかなり実力のある選手ですよね。
一流の選手ならば、お金の金額一つでモチベーションが変わってくるようなことは無いかと思いますが、スポーツ選手がもらうお金というのは、日々の鍛錬に対する評価であると思いますので、やはり支払われるべき金額が本人の元へ渡らなかったことには疑問が残ります。
ボクシング助成金をもらった選手は誰?名前は?

本来、成松大介選手に支払われるべきであった240万円の助成金。
いったい残りの160万円は誰の元へ渡ったのでしょう?
報道内容には次のように記されていました。
成松選手がJSCから助成金を受けた後、リオ以前の五輪代表2人に分配した。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000002-mai-spo
この助成金というのは『トップアスリート助成金』というもので、次回五輪での活躍が期待される選手に渡されるもので、日本オリンピック委員会(JOC)を通して対象者となる選手が選ばれて、JSCが選定するというものです。
この時の対象者となる選手は成松大介選手だけでだったそうです。
そして、この成松大介選手に全額渡されるべきであった残りの助成金を受け取ったのは「リオ以前の代表2人」とのことです。
リオ以前のと言ってもたくさんいますよね…。
そこで、リオ以前五輪に出場した選手のうち最も近い年号のものから少し遡って、代表選手を見てみたいと思います。
ロンドンオリンピック:2012年 | |
フライ級 | 須佐勝明 |
バンタム級 | 清水聡(銅メダル) |
ウェルター級 | 鈴木康弘 |
ミドル級 | 村田諒太(金メダル) |
北京オリンピック:2008年 | |
フェザー級 | 清水聡 |
ライトウェルター級 | 川内将嗣 |
アテネオリンピック:2004年 | |
ライトフライ級 | 五十嵐俊幸 |
シドニーオリンピック:2000年 | |
バンタム級 | 辻本和正 |
フェザー級 | 塚本秀彦 |
もちろん上記でご紹介したメンバーの他にも歴代の出場経験者はたくさんいるため、この中に助成金を受け取った2名の元五輪代表がいるとも限りません。
まだ公式には発表がありませんので、名前も顔画像も分かりませんが、これだけ事実が公になったのならば日本ボクシング連盟に捜査のメスが入ることかと思いますので。正式に報道があり次第追記します。
ボクシング助成金流用で成松大介の本音とは…

本来もらえるはずであった金額が全額もらえなかったとなれば、誰しもが嫌な思いをすることでしょう。このことについて成松大介選手は次のように語っています。
関係者によると、成松選手は「連盟の山根明会長から3人で分けるように言われ、おかしいと思ったが断れなかった」という趣旨の書面を弁護士に提出し、弁護士らが対応を協議しているという。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000002-mai-spo
ご本人も「おかしいとは思ったが断れなかった」ようですね…。
やはり、スポーツ界というのは縦社会であり、上の指示には従うしかないといったような雰囲気があるのでしょうか?
さらに、このような情報も上がってきています。
今春、金銭授受を疑問視する指摘が連盟側に寄せられ、複数の連盟幹部が5月30日、成松選手と面談。幹部らから「会長の命令っていうと、おかしくなっちゃうから」「あなたの気持ちでやってくれたのならマル」などと「指示」を口外しないよう促すような発言があった。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000002-mai-spo
怖っ…。(笑)
これって完全にパワハラですよね?
この後、成松大介選手は記者からのこの問題に関する質問に対して「コメントできません。」と語ったようです。
弁護士と相談を進めているようなので、しかるべきタイミングが来るまで余計な発言はできないようです。
成松大介選手の本音としては、やはりこの問題に関しておかしいとは思っていたとのことでしたので、今後の報道ではさらに本音の部分も聞かれるかもしれませんよね。
ネットの反応は?
山根明会長…って写真見たらこりゃ逆らえねー。成松選手かわいそう。でも会長の愛人と言われる内海祥子常務理が分配分のお金戻してくれたんだー ってなんだこれ。<リオ五輪>ボクシング助成金流用 連盟、対象外選手に分配(毎日新聞)https://t.co/Tr3OBmHlSN … @YahooNewsTopics
— Prhizin (@glycyr) July 28, 2018
おおごとになる前に返金したから良いという問題ではないですよね…。
まとめ
今回は「ボクシング助成金をもらった選手は誰?名前は?成松大介の本音とは…」と題して、ボクシング助成金流用問題が発覚したことで、この助成金をもらった選手は誰だったのか?その選手の名前は?ということに関して迫ってみました。
成松大介選手の本音としては、どんな心境なのでしょうか?
また明るみに出たスポーツ界の問題が尾を引きそうな気がするのは僕だけでしょうか…?
それでは、今回も最後までご拝読いただきありがとうございました。
では。Yume。
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